
地域と大学がともに未来を育むために
みなさん こんにちは
南九州大学学長の中瀬昌之です。
南九州大学は、「地域を愛し、愛される大学」を教育理念に掲げ、開学以来、地域を学びの場とした実学教育を大切にしてまいりました。学生たちは教室だけで学ぶのではなく、地域に出向き、人と出会い、地域課題と向き合いながら学びを深めています。そして、その学びの成果を地域へ還元することが、本学の教育の大きな特色です。
さて、本学はこのたび、宮崎市が導入した「大学版ふるさと納税」に参画いたしました。
私は、この制度は単に大学をご支援いただくための仕組みではなく、地域と大学がともに未来を育む新しいつながりであると考えています。
皆さまからのご寄付は、学生たちの学びをさらに充実させるとともに、地域連携活動や教育・研究の発展につながります。その積み重ねが新たな価値を生み出し、地域社会へと広がっていきます。このような好循環こそが、本制度の大きな意義です。
未来を育てる、その喜び
そのことを実感する出来事がありました。
本学は長年、農業高校教員の養成にも力を注いでおり、多くの卒業生が全国各地で教壇に立っています。先日、全国の農業高校の校長先生方とお話しした際、「南九州大学の卒業生教員が着実に増えています。皆さん熱心で、生徒からの信頼も厚いですよ」というお言葉をいただきました。
この校長先生がお話してくださったように、地域で学んだ学生が、今度は地域や社会を支える人材として活躍していることを実感し、大変うれしく感じました。
本学は今回、宮崎市が導入した「大学版ふるさと納税」に参画する3大学の中で、唯一の私立大学です。私立大学は、学生や保護者の皆さまはもとより、地域の皆さまの信頼とご支援によって成り立っています。だからこそ、地域に必要とされる大学であり続ける責任があります。
このコラムでは、学生たちの成長や地域との取り組み、教育・研究の魅力を私自身の言葉でお伝えしてまいります。本学の歩みに共感し、ともに未来を育てる仲間として応援していただければ幸いです。
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