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南九州大学学長

「地域を愛し、愛される大学」とは

配信日:2026/08/28

地域そのものが学生たちの学びの場

本学が掲げる「地域を愛し、愛される大学」。私はこの言葉には、地域を知り、地域から学び、その発展に貢献する。そして、その積み重ねによって地域の皆さまから「この大学があってよかった」と思っていただける大学になる、という意味が込められていると考えています。

豊かな自然に育まれた宮崎は、農畜産物をはじめ、魅力ある食材にあふれています。こうした恵まれた環境そのものを学びの場として、本学の食品開発科学科では地域の食材に新たな価値を加える食品開発や研究に、管理栄養学科では人々の健康で豊かな食生活を支える教育・研究に取り組んできました。地域に飛び出し実践的に学んだ学生たちは、卒業後、食品関連企業や医療・福祉施設、教育施設など、さまざまな場で地域を支えています。

地域とともに新たな価値を生み出す

本学ではこうした地域を学びの場とする教育をさらに深めるため、2027(令和9)年度から、現在の食品開発科学科を発展的に改組し、新たに地域創成学科がスタートします。これまで培ってきた「食」の専門性を土台に、地域の文化や経済、防災などにも学びの領域を広げ、地域の課題に向き合い、地域の皆さまとともに新しい価値を生み出す人材を育てていきたいと考えています。

大学は、そこにあるだけで地域から必要とされる存在になるわけではありません。地域の声に耳を傾け、教育・研究を通して応え、その成果を地域へ還元し続けることが大切です。

 「南九州大学があってよかった」。そう思っていただける大学であり続けること。それが、私の考える「地域を愛し、愛される大学」の姿です。

南九州大学学長 中瀬昌之

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