
キャリア形成支援センターでは、6月13日、20日、27日の3日間にわたり、高度共通教育科目「社会人基礎力演習」を開講し、履修生・聴講生併せて48名の学生が参加しました。
本授業は、本学のキャリア教育の一環であり、夏季休暇中に実施される共通教育科目「かごしま課題解決型キャリア実習」の事前講座にも位置付けています。今年度は、鹿児島県中小企業家同友会のご協力を得て、多数の経営者や社会人の方々に学生の学びをサポートしていただきました。本授業の特徴は、PBL(Project Based Learning)をはじめとした実践的な活動にチームで取り組む点にあります。活動を通じて社会人基礎力への理解を深めるとともに、リーダーシップやファシリテーションなど、他者との協働において不可欠となる知識とスキルの習得を目指しています。
●第1日目:企業インタビューを通じて「働く意味」を探究
初日の6月13日は、学生が企業に対して行うインタビュー活動を中心に実施しました。「『働く』とは何か?」をメインテーマに据え、以下の3つの観点からインタビューを行いました。
・組織にとっての働く意味
・個人にとっての働く意味
・これらを達成するために必要な力
●第2・3日目:社会人との混成チームで挑む地域課題解決企画
6月20日と27日は、学生と社会人による混成チームを結成し、「企業のリソースを活用した地域課題解決企画の提案」に取り組みました。
実際の経営者や社会人の方々と同じ目線で議論を交わし、フィードバックを受けながら企画を練り上げるという貴重な経験を通じて、学生たちは課題発見・解決能力や多様なメンバーとの協働能力を実践レベルで養うことができました。
■【参加学生の声:インタビューを通じた「働く」ことへの意識の変化】
講義後の学生レポートからは、社会人の皆様の生の声に触れ、学生たちのキャリア観が大きく広がった様子がうかがえました。
「生活のため」から「他者への貢献・やりがい」へ
・「働く目的はお金を稼ぐためだ」という従来の認識から一歩踏み出し、「鹿児島のために何かしたい」「誰かの力になりたい」という社会人の方々の想いに触れたことで、働くことの意義を根本から見つめ直す契機となりました。
・単なる労働の対価として給料を得るだけでなく、「自分自身とお客様の双方が満足し、喜びを共有すること」こそが仕事であるという結論に至りました。
働くことを通じた「自己成長」
・働くとは「人間として成長を続けていくプロセス」であると捉えるようになりました。社会に出てからも主体的に学び、自らを高め続ける姿勢が求められると強く実感しています
プライベートと仕事のつながり
・仕事とは社会に新たな価値を提供するだけでなく、それを通じて自分自身のプライベートも含めた「人生全体の豊かさ」を実現し、充実させるものであると考えるようになりました
学生たちは、単なる「労働・対価」という枠組みを超え、働くことの意義を多面的に捉え直す非常に有意義な機会となりました。この経験を糧に10日間のかごしま課題解決型キャリア実習では、自ら見出した課題に主体的に向き合い、多様な人々との対話や協働を通じて、さらなる飛躍と自己成長を遂げていくことでしょう。
本講義の実施にあたり、多大なるご協力をいただきました鹿児島県中小企業家同友会 求人・共育委員会の皆様、ならびにご参加いただいた社会人の皆様に心より感謝申し上げます。
Yell
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「国際共修」と「留学生ネットワーク」で地域と世界をつなぐプロジェクト
■プロジェクトのビジョン1.実践的な「国際共修」でグローバル・コンピテンスを育成 文化の異なる他者と協働する力を、キャンパス内での共修授業や、地域企業・自治体と連携したインターンシップを通じて実践的に育成します。2.世界へ飛び出し、専門性を深める海外派遣の加速 短期の異文化体験から、専門分野を極める長期留学まで、学生が経済的な不安なく世界へ挑戦できる環境を整え、広い視野を持つ人材を育てます。3.卒業後も続く「鹿児島と世界との絆」構築 外国人留学生が卒業後も鹿児島大学や地域社会とつながり続けるネットワークを形成し、地域の国際化と産業活性化に貢献します。■ビジョンを実現する2つの取り組み取り組み① 地域と世界に飛び出し共に成長する「国際共修」と「海外派遣」 本プロジェクトでは、外国人学生と日本人学生がチームを組み、地域の企業や自治体(鹿児島県大崎町など)の課題解決に取り組む「国際共修インターンシップ」を展開します。異なる背景を持つ学生たちが、企業の海外展開や多文化対応について議論し、提案を行うプロセスは、学生の成長のみならず、受入企業様にとっても新たなビジネスの視点を得る機会となります。 また、この経験を糧に、学生たちはさらに広い世界へ飛び出します。ノルウェーでの水産資源管理の調査や、ベトナムでの経済発展と文化の視察など、専門性を深める「海外派遣プログラム」を強力に推進しています。取り組み② 卒業後も鹿児島とつながる「留学生ネットワーク」 さらに新たな挑戦として、母国等へ帰国した外国人留学生と鹿児島大学、地域との絆を一層強める「ネットワーク化事業」を始動しました。各国での同窓会組織の充実や「ホームカミングデー」の開催、「鹿児島大学FanClub(ファンクラブ)」などを通じて、継続的な交流の場を生み出します。これにより、世界中に「鹿児島の応援団」が広がり、ビジネスや文化交流の架け橋となる人材が育まれます。 また、先輩留学生の活躍が後輩たちの目標となり、新たな留学生が鹿児島で学ぶという「好循環」を生み出します。
支援総額3,000円
寄付者1人
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空の命綱を守り、地の未来を切り拓く。鹿児島を支える次世代リーダー育成プロジェクト
大学という枠を超え、予測不能な「生きた現場」に学生を送り出すことで、社会で活きる「圧倒的な当事者意識」を育む実践型キャリア教育プログラム。鹿児島大学キャリア形成支援センターでは、学生の力を伸ばす2つの実践フィールドを用意しています。■ 空の教室:「SKYCAMP」(操縦飛行体験)JALグループと連携し、学生自身が小型機の操縦桿を握る15日間の空飛ぶインターンシップです。—自分一人だけの力では飛行機を飛ばすことはできない— 極限の環境下だからこそ、仲間同士互いに支え合うことではじめて成り立つ究極のチームワークと責任感を学びます。■ 地の教室:「かごしま課題解決型キャリア実習」例えば、「地域が病院に求める新しい医療・福祉の形とは?」といった正解のない問いに対し、学生が鹿児島の企業・自治体の一員として10日間泥臭く最適解を練り上げます。企業人との対話と挑戦のプロセスが、即戦力を育てます。空で学ぶ「規律と信頼」、あるいは、地で学ぶ「対話と挑戦」。こうした「生きた現場」で本気の挑戦を経験した学生は、周囲を巻き込みながら地域社会の未来を切り拓く「次世代リーダー」へと成長し、鹿児島の確かな力となります。さらに、本プロジェクトは単なる学生支援にとどまらず、若者の県外流出を食い止め、地域を活気づけるための「鹿児島の未来への投資」でもあります。地方大学を取り巻く環境は年々厳しさを増しておりますが、鹿児島大学はこの実践的な学びの場を絶やすわけにはいきません。今回のご寄附は、2つの取り組みをより良く発展させるための学生支援、教育活動の一部として大切に活用させていただきたいと考えております。皆様の温かいご支援をお待ちしております。
支援総額155,000円
寄付者11人
21人が応援中
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寄附金の用途は学長にお任せ
鹿児島大学のさらなる発展を目指し、寄附金の用途を学長に一任するものです。賜りましたご寄附は、大学全体の教育研究社会連携活動等を加速する取 り組みに幅広く活用させていただきます。
支援総額21,000円
寄付者3人
13人が応援中
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