
プロジェクトのビジョン
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本学は、Sustainability(150年先の未来を守るために)、Innovation(世界の課題解決に向けて)、そしてDiversity(多様性にひらかれた教育・研究の場)の3つのテーマを一体として推進することで、より明るい社会の実現を目指します。・
創基150周年のマイルストーンである2026年は、次の150年を見据えたスタートであり、唯一無二の「比類なき大学」として、世界の課題解決に貢献する大学を目指します。・
人材育成事業では、多様な価値観・異なる文化に触れ、持続可能な未来社会を想像し、社会課題の発見とその解決策を構想し社会実装につなげイノベーションを牽引できる人材「イノベーション・フロントランナー」の育成を目指します。・
世界的建築家である安藤忠雄氏の設計による「こども本の森」を北海道大学構内に建築します。こども本の森事業では、「こどもたちに多様な本を手に取ってもらい、無限の想像力や好奇心を育んでほしい」「自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしがあることを知ってほしい」という安藤氏の想いを受け、こど もたちの心の豊かさ、創造力、好奇心を育み、成長の糧となる場として機能すること目指します。
資金の使途
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人材育成事業・
こども本の森事業※・
学部、大学院等での150周年関連事業・
その他
北海道大学の起源は、日本で最初期の学位授与機関として設立された札幌農学校に遡ります。1876年開校の札幌農学校から、帝国大学、新制国立大学の時代を経て、2026年に創基150周年を迎えます。これまでの歴史の中で、「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」という四つの基本理念を建学の精神として掲げ培ってきた本学は、力強い発展を遂げて参りました。
2026年は、創基150周年の記念すべきマイルストーンの年として、また、唯一無二の「比類なき大学」として、世界の課題解決に貢献する大学を目指す、次の150年のスタートにもなります。
私たち北海道大学は、「光は、北から」を合言葉に、創基150周年記念事業を進めます。光が三原色から成り立つように、本学は、Sustainability(150年先の未来を守るために)、Innovation(世界の課題解決に向けて)、そしてDiversity(多様性にひらかれた教育・研究の場)の3つのテーマを一体として推進することで、より明るい社会の実現を目指します。「北から新しい世界を作っていく。」という決意のもと、本事業を進めて参ります。
いただいた寄附は、創基150周年記念事業を通して、世界の課題解決に貢献する北海道大学としての発展に役立てます。記念事業には、学生の探求意欲や進学意欲を一層引き出すための、学部・大学院一環の人材育成事業や、世界的建築家の安藤忠雄氏や札幌市と協力し、こどもたちの心の豊かさ、創造力、好奇心を育み、成長の糧となる場とすることを目的に実施を行うこども本の森事業のほか、各学部・大学院等で行われるものなど、次の150年を見据えた事業を計画しております。
プロジェクト責任者:北海道大学 総長 寳金 清博






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