
北海道札幌市
【農学部】20年後の農・食・地域の当たり前にむけて、いま取り組む学生を応援!畑で学び、地域で育つ。北大農学部の挑戦。
北海道大学大学院共通授業科目「食の安全・安心基盤学」では、学生が実際に農業の現場へ足を運び、農作業を体験し、農業者と意見を交わしながら、食・農・農村の持続的なあり方をトータルに考える力を育てています。
その中核となるのが、学生自身が企画・運営する「北大マルシェアワード」と、十勝・浦幌町と連携して行う農業実習です。
学生たちは机上の学びを越えて、地域の現実とそこに生きる人々の挑戦に出会い、やがてこの北海道で食と農の担い手・伴走者として活躍する素地を磨いています。
本プロジェクトは、こうした学生たちの実践的な学びの場を支えるための取組です。
プロジェクトの立ち上げ背景
学生たちが地域に飛び込む学びは、どのように生まれ、続いてきたのか。その歩みをご紹介します。
教室を出て、地域の"いま"に出会う学び
人口減少や担い手不足など、北海道の農業・農村は多くの課題に直面しています。
これらは教科書だけでは捉えきれず、現場に身を置いて初めて見えてくるものです。
大学院共通授業科目「食の安全・安心基 盤学」では、地域に根ざした実践教育を重視し、自治体や農業者の協力のもと、学生が直接地域とかかわる学びの機会を積み重ねてきました。
北大マルシェアワードと浦幌町での農業実習は、その代表的な取組として続いています。




学生が企画・運営する「北大マルシェアワード」
ー想いを掘り起こし、未来へ届ける。
北大マルシェアワードは、北海道を拠点に食や農にかかわる優れた活動を行う人・団体を、学生自身が発掘し、表彰する取組です。
学生は農業・農村・食などの部門ごとに候補者のもとを訪ね、活動への思いを丁寧に取材し、その魅力を多くの人へ伝えるためのプレゼンテーションへとまとめあげます。
最終審査会では、ファイナリストが想いを込めて自らの活動を発表し、各部門賞が選ばれます。学生は企画・広報・取材・運営のすべてを担うことで、地域とつながる力と、食と農の未来を構想する視点を身につけていきます。
ファイナリストによる「マルシェ」も開催
更に、アワードの過去も含めたファイナリストによる「マルシェ」も開催しています。
20年後の当たり前に向けて道内各地で取り組みを進めている方々を北大の札幌キャンパスにお招きして、生産の現場と消費を繋ぐマルシェを実施しています。
このように生産者と消費者が直接対話できる場を設けることで、札幌市民が食や農への理解を深め、
健康的な食生活への関心が高まるなど、食育の推進に寄与することが期待されます。
(画像:北大広報・コミュニケーション部門提供)
浦幌町と連携した農業実習
― 現場に立ち、地域とともに考える
十勝・浦幌町との連携による農業実習では、学生が実際に農家を訪ね、農作業を体験しながら、生産者の暮らしや経営、地域づくりの工夫を学びます。
土に触れ、汗を流し、人と語り合う時間は、データや文献からは得られないかけがえのない経験となる
「なぜこの土地で農業を続けるのか」
「20年後も続く農村のために何が必要か」
――学生たちは地域の人々とともに問いを深め、自らの考えを育てていきます。
こうした経験は、卒業後に北海道の食と農を支える人材として歩むうえでの、かけがえのない土台となります。
(画像:一般社団法人十勝うらほろ樂舎提供)




活動報告
本プロジェクトの活動報告をご紹介します。
「北大マルシェアワード2026」を開催します。
北大マルシェアワード2026実行委員会は、「北大マルシェアワード2026『あなたと農を結いなおす』」を10月24日、25日に開催します。
詳細はこちらをご覧ください。


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